設備投資をしたい その2 ものづくり補助金 省力化(オーダーメイド)枠

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ものづくり補助金に新設! 「省力化(オーダーメイド)枠」

今回は2023年度補正予算「中小企業生産性革命推進事業」で実施するものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金の内、「省力化(オーダーメイド)枠」についてご説明します。2024年12月10日までに実績報告まで完了する必要がありますのでご注意ください

スモールビジネス事業者にとって使いやすい

中小企業庁が管轄するものづくり補助金は、中小事業者が①革新的サービスの開発②生産プロセスの改善ーなどのために設備投資をした場合、その一部を補助金で支援します。小規模な設備投資でも利用できることから、「スモールビジネス」の事業者にとっても使いやすいです

補助の対象要件は?

中小企業・小規模事業者等が、革新的な製品・サービス開発又は生産プロセス等の省力化のための設備投資・システム構築を行い、
① 付加価値額 年平均成長率3%増
② 給与支給総額 年平均成長率1.5%増
③ 事業場内最低賃金が地域別最低賃金+30円以上
の基本要件等を目指す3~5年の事業計画に取り組むことです

補助金額は?

省力化枠の場合

補助上限 750万円~8000万円(従業員数によって異なります)

補助率  2分の1(補助金額1500万円までの場合。小規模事業者などは3分の2)

対象となる経費 機械装置・システム構築費、運搬費、専門家経費、クラウドサービス利用料など

活用のイメージ

設備投資により生産性の向上が見込まれるとともに、従業員の適正な配置などに伴う効果も期待されています

活用イメージ)熟練技術者が手作業で行っていた組み立て工程に、システムインテグレーターと共同で開発したAIや画像判別技術を用いた自動組立ロボットを導入し、完全自動化、24時間操業を実現。組み立て工程における生産性が向上するとともに、熟練技術者が付加価値の高い業務に従事することが可能となった

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