自社の強みを伝える「職業能力開発計画」を作成してみては
将来にわたって活躍できる人材を育てたい事業主、経営者様。それぞれの従業員に必要な能力とは何か、いつまでにどのレベルに達してほしいか、などの計画的な人材育成を行うことが大切です。
「職業能力開発計画」の作成など、面倒な作業はありますが、この計画があれば、自社の強みを伝え、従業員の成長を形にできます。従業員の方々や、これから就職活動を行う方々にもきっと伝わるはずです。人材育成支援コースは、非正規雇用者を対象にした数少ない助成金の一つです。ぜひ活用を検討されてはいかがでしょうか
どんな訓練に支給されるの?
職務に関連した知識・技能を習得させるための訓練を計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成します。
① 人材育成訓練→職務に関連した知識・技能を習得させるための10時間以上の訓練
② 認定実習併用職業訓練→厚生労働大臣の認定を受けた実習併用職業訓練
③ 有期実習型訓練→有期契約労働者等に対し、正規雇用労働者等に転換するための訓練
支給額は?
経費助成 45%~70%
賃金助成(1人1時間当たり)760円
訓練コースや正社員、パート、アルバイトにより異なります