助成金を賢く使う ホワイト企業になるために

働きがい

助成金はタダでもらえる? そんな簡単じゃありません!

 助成金というと、申請条件が合えば必ずもらえる、返さなくていいタダでもらえる、と思っている経営者の方が多いですが、最近の労働局や雇用環境・均等部企画課の審査は厳しいです。それは「助成金をもらうため、〝後付け〟で環境を整備しているだけでは?」という疑いの目を持っているからです。

 例えば、キヤリアアップ助成金の申請では、令和4年10月改正以降、有期雇用契約の従業員を正社員にするときの就業規則、雇用契約書の内容を吟味しています。労働局の本音は「この採用難のご時世に、求職者がわざわざ有期雇用という不利な条件で契約するなんておかしい。なんですぐに正規雇用契約を結ばないの?」なんです。経営者の立場からすれば、「いったん正規採用してしまえば、そう簡単にやめてもらうことはできない。有期雇用の期間に我が社の社風への適性があるかどうかを判断したい」のですが、お役所には通用しません。もし不採択になったら、助成金をもらうことはできません。タダでもらえるわけではないのです。

人事労務を最適化、選ばれる企業になりましょう!

 だからこそ、助成金を請求する経営者の方には、これを機会に残業代をきちんと支払っているのか、同一労働同一賃金の原則を守っているのか、分かりやすい就業規則にしているのかなど、労働者にとって働きがいのある職場にしていただきたいのです。私もそのような経営者の方に寄り添い、最適解を見つけます。ホワイト企業になることのお手伝いが私にとっての喜びです。

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